チーム内のユーザーはすべての公開グループにアクセスできますが、「ゲスト」という機能で、それを制限することが可能です。業務委託やアルバイト、インターンの方などのためKibelaへのアクセスを限定的に開放したいというケースにご活用いただけます。
ゲストは一般ユーザーと異なり、所属しているグループとその関連情報のみが見える状態になります。所属グループ以外の投稿は閲覧できません。
アクセス制限されるリソース
次のリソースへのアクセスや記事投稿などの操作は、ゲストの所属するグループに関連するもののみ可能です。
- グループそれ自体の情報(名前や説明など)
- 記事
- テンプレート
また、次のリソースのアクセスや操作は、ゲストの所属グループにかかわらず許可されません。
- 記事の外部共有(有効化 / 無効化)
- Outgoing Webhook
アクセス制限されないリソース
次のリソースは、ゲストであっても制限なくアクセス可能です。ただし、添付ファイルのURLは予測できないIDが入るため、URLを知らなければアクセスは困難です。
- ユーザーの情報(名前やプロフィールなど)
- フォルダ
- 添付ファイル
運用について
ゲストの招待や、既存ユーザーのゲストへの変更は、管理者またはオーナーが「メンバー管理」ページから行うことが可能です。
ゲストの所属グループは「グループ」ページで設定することが可能です。
また、ゲストの所属グループの確認は、該当ゲストのプロフィールページから行えます。
なお、ユーザーをゲストとして招待する、あるいは役割をゲストに変更すると、グループへの所属が一度すべて解除されます。
プラン・料金
ゲストはどのプランでも利用でき、「1ユーザー」としてカウントされます。
コミュニティプランの場合は、人数制限の対象として数えられ、ライトプラン、スタンダードプラン及びエンタープライズプランの場合は、Kibelaへのアクセスがあれば1ユーザー分の料金が発生します。